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千代田線赤坂駅から徒歩2分の本社ビルで、代表取締役社長の渡邉治巳さんに話をうかがいました。渡邉さんは大手システムインテグレータ企業の最年少役員が決定したとき、あえて、スピンアウトしてより上のステージに向けて挑戦するというユニークな経歴の持ち主。中国・清華大学とJAVA+XMLの共同研究も行うなど、JAVA、XML、PDF技術を中心に新たなビジネスモデルを確立中。

−会社設立のきっかけは何だったんですか?
渡邉  大手システムインテグレータ企業に在籍していた際に、米国のすばらしいソフトを日本に紹介するビジネスを展開していましたので、アジアから同じ様なビジネスが展開できないかと思い、清華大学の研究室とプロジェクトを結成したのが始まりです。しかし、会社設立の直接のきっかけという意味で言えば、役員人事となります。
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渡邉社長

−事業概要についてお話いただけませんか?
渡邉  大きく3つあります。最初は、プロダクツ事業になります。JAVA、XML、PDF技術に関するOEM/バンドル/組み込みを主とするライブラリ製品の研究開発・製品化をおこなっており、現在「biz-Stream v3」という製品を出荷しています。これはXML形式のレイアウト情報と各種データを組み合わせ、オンデマンドかつリアルタイムにPDFを生成するJavaライブラリです。 HTMLや、事前にサーバに用意してあるPDFを配信するだけの「通常のPDF配信」とも違う、様々な課題を解決するWeb環境でのデータ配信を実現します。すでに、全日空(ANA)様、東京三菱銀行様など、多くのお客様にご利用いただいています。
そのPDF動的生成技術をもとに、サービス事業としてWeb-BPS名刺作成サービス、そしてコンサルティング・SI事業を展開しています。

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「biz-Stream」のシステム構成例
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渡邉社長
−自社の強み、弱みは?
渡邉  会社設立時より、製品やサービスの企画・研究開発を中心に運営してきましたので、企画力・技術力には自信がありました。しかし、当社のようなベンチャー企業が、より大きなビジネス=マーケットに向けて展開するためには、越えなければいけない大きな障壁があります。それは、ターゲット市場の企業からの信頼であったり、その市場をカバーできる営業力といえます。これらが弱みということになります。

−大塚商会・安田企業投資の合同ファンドから出資を得るまでの経緯は?
渡邉  自社の弱みを如何に克服すればよいかと検討している頃、あるご縁で大塚商会さんのWeb事業をご担当されていた役員の方へプレゼンできる機会をいただいたのが最初のきっかけです。その役員の方からのご示唆により、出資依頼の事業計画を説明させていただくことになったのです。説明の後、2週間程度で出資の打診を受け、決定プロセスの早さに大変驚いたことを今でも鮮明に覚えています。

−大塚商会と関わるメリットと今後について?
渡邉  大塚商会さんの「営業力」は、営業規模、ソリューション提案力、サポート力他どれをとっても超一流の企業です。また、それらをベースに培った多くの企業からの絶大な信頼は、簡単に揺るがされるものではありません。大塚商会さんからのご出資をお受けすることは、当社の製品・サービスを飛躍的に成長させる吸引力になるといえるわけです。ご出資いただいてからまだ日は浅いのですが、すでにいくつか表面化してきています。大塚商会さんが当社の成長の原動力となる日も近いです。当社の製品・サービスにさらに磨きをかけていきたいと思います。

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コンテンツはキーマンズネットにて掲載したものです